夢枕獏

夢枕獏の魅力

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夢枕獏といいますと、どうしても挌闘バイオレンスということで男性ファン中心。

女性ファンは陰陽師で開拓されたという感じです。

しかし、キマイラの時代から、実は変な女性ファンが結構な数おりました。

そもそもキマイラの連載していた雑誌がネムキでしたからね。

あの雑誌で、「宇名月典善」と「馬垣勘十郎」の戦いや、ヤクザ組織壊滅させる血なまぐさい話しが同時に載っていたというのは、何だったのでしょうかね。

作家とファンというのは因果なものです。

特に筆の遅い人の作品のファンになってしまうと結構イライラするのですね。

そして、新刊が出たときの脳内にアドレナリンの放出される感覚は、もう本を読む前から大変なものです。

「空腹は最高の調味料」といいますが、ファンを飢餓状態にして、時々新刊を出すというのは、それはそれでアリの戦略なのかもしれません。

続きが出たのか!というだけで嬉しくなってしまうことがあるというのは、ファンとして幸福なのか、作家に降伏している状態なのかそれは分かりませんが。

私の周りの女性でも夢枕獏を読んだことのある人は多いのですが、やはり「陰陽師」が多いですね。

別に男性だから楽しめる、女性だから楽しめるというものではなく、エンターテーメントにジェンダーなど無いと私は思っているわけです。

ただ、そこにあるのは波長が合うのか合わないのかというだけであって、それが合えば全く問題の無い話しです。

好きな作家であっても、やはりは波長の合わない作品もあるように、問題は自分が今まで興味をもってきたこと、考え方、色々な物の見かたとかそういったものによって、好き、嫌いが決まってくるだけの話しです。

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